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はたらく部の新規事業プロジェクト、最終発表実施! 自分たちのアイデアをプレゼンで競い合う、ひと夏の挑戦

目次目次

    株式会社RePlayceが運営する中高生向けキャリア探究「はたらく部」では、2025年9月19日、新規事業プロジェクトの最終発表を行いました。

    はたらく部では、この夏、ひとつ先のステージを目指すプロジェクトとして新規事業起案に挑戦しました。自分たちのアイデアを「ビジネス」として形にして、プレゼンで競い合います。なんと、優勝チームのメンバーには5,000円のamazonギフト券が贈呈されました。

    本イベントの会場は、毎週のセッションで使用しているオンライン部室です。学生たちの熱量溢れるプレゼンに、審査員の社会人コーチが興味深く耳を傾けました。

    イベント概要

    新規事業プロジェクト最終発表

    日時
    2025年9月19日(金)19:00~21:00
    19:30- プレゼン開始
    20:30- 結果発表&コメント
    21:00 イベント終了

    会場
    はたらく部 オンライン部室

    開催の言葉

    この夏、ひとつ先のステージに挑むプロジェクトとして、新規事業起案に取り組んでもらいました。

    実際の社会問題や、まだ世の中にない新たな価値を発見し、自分たちのアイデアを「ビジネス」として形にしていく挑戦を進めてきました。

    そして今日はいよいよ最終日。
    自分のアイデアが世の中を動かすワクワクや、可能性が広がる瞬間をここで一緒に確かめましょう!

    プレゼンテーション

    チーム一覧

    【中学生クラス】
    ブルーのちょうちょみかん:唯一無二のスケジュールアプリ
    中高生救済組合:放課後救出大作戦 人生は一度、世界は無限!
    チーム相談役:新規事業プロジェクト
    レインボー:「幻想世界」へようこそ
    金曜ビー:-tokutoku-
    Carrying Study:TEACH&LEARN
    guardian:secret buddy -自分の大切なものを賢く楽しく守る-


    【高校生クラス】
    月曜クラス:サブスクコスメ
    水曜クラス:choir(クワイヤ)
    水曜クラス:AI見守りカメラ みまもりん
    木曜クラス:goaroom
    木曜クラス:ぽけっとくらす
    金曜クラス:together time


    【高校生ガチクラス】
    火曜クラス:Fashion Festival.
    金曜クラス:ハイグレード定年退職×次世代マッチングプラットフォーム KINEZUKA
    金曜クラス:kyouikuを”一気通貫”でUPDATE
    土曜クラス:Future With Money
    土曜クラス:防災×マーダーミステリー

    プレゼンの一部をご紹介 〜中学生クラス〜

    どのチームも中学生とは思えないハイクオリティなプレゼンをしてくれました。その中でも、見事上位3チームの座を勝ち取ったプレゼンをご紹介します!

     

    第3位は「中高生救済組合」です!なんと当日は1人での発表でしたが、今までチームとして作りあげたアイデアを堂々とプレゼンしてくれました。

    新規事業名は「放課後救出大作戦 人生は一度、世界は無限!」です。イベントの検索・表示機能から興味のあるものに参加できたり、チャット機能ではコーチかAIを選べたり、その他様々な機能を開発予定です。生徒の悩み相談先は、人間とAIの2つがあり、AIには“相談特化型AI”を採用します。

    「毎日同じことの繰り返しで満足しているのか?」というストレートな問いかけのメッセージに始まり、「人生の主導権は君にある!」という熱い言葉で締めくくりました。メッセージ性のあるプレゼンが印象的でした。

    【審査員のコメント】
    中学生とは思えない、引き込まれるプレゼンができているなと思いました。コンセプトも、現代のみんなが抱える悩みに対するアプローチについて、良く考えられていました。

     

    第2位は「Carrying Study」です!

    新規事業名は「TEACH&LEARN」です。学習に悩みを抱える中高生を助けるアイデアで、“みんなが勉強している”、“いつでも質問できる”という環境をオンラインで実現します。また、普通のオンライン自習室と差別化できる点として、他の生徒への“教える”体験の提供をアピールしました。

    このサービスは、なんと月額500円で参加することができます。その上で、zoomの有料費用、人件費、電気代といった費用を考慮した収支の計算から、利益を導き出しました。年々参加者が増えるごとに利益は大きくなり、5年後には約120万の利益を見込んでいます。

    「誰もが協力しながら勉強できる環境を作っていきたい」と熱い想いを語り、「みんなで楽しく学力を高め合いませんか?このTEACH&LEARNで」という言葉で発表を締めくくりました。

    【審査員のコメント】
    締めの言葉まで計算し尽くされたような、素晴らしいプレゼンでした。「教えられる」だけでなく「教える」ことにメリットがあるというコンセプトが良かったです。収支の計画も細かく考えられていました。

     

    そして、第1位は「チーム相談役」です!

    新規事業名は「ココロッジ」です。“悩みは、一人で抱えない。安心して話せる場所を、「ココロッジ」で。”というキャッチコピーを元にして作りました。

    ココロッジには、“こころのロッジ”と“そうぞうのアトリエ”の2つのスペースがあります。
    こころのロッジには心の悩みを抱えている人が集まり、心温まる交流ができます。一定周期でカウンセラーの巡回もあり、専門的なケアも受けられます。一方、そうぞうのアトリエでは、クリエイター特有の悩みを抱えている人が集まって交流します。

    チームメンバーが過去に悩みを打ち明ける場所がなくて苦しんだ経験から、辛いことや悩んでいることを抱え込まないで話せる場所の提供を目指しました。

    【審査員のコメント】
    何より大事なのは「お客さんに向き合うこと」です。このチームだけは唯一データを出していて、お客さんに向き合う姿勢が最も強かったと感じました。誰が困っていて、それにどうやって向き合うかを理路整然と整理できていたのが一番の評価点です。キャッチコピーもつけられていて、全体のコンセプトが綺麗に整っていました。

    プレゼンの一部をご紹介 〜高校生通常クラス〜

    高校生のクラスは通常クラスとガチクラスの2つに分かれてプレゼンを行いました。通常クラスでは、当日は6チームが発表を行いました。接戦を制した優勝チームの発表をご紹介します!

     

    優勝はchoir(クワイヤ)です!

    ADHDに悩む人の声から発想を得て、音楽で悩みや失敗をありのままに共有し、一緒につながる新感覚SNSアプリを提案しました。ターゲットは中学生〜大学生の若者世代です。

    実際に中高生208名にアンケートを行ってデータを集め、若者の悩みとの付き合い方や“悩み”と“音楽”の関係性を調べました。その結果、若者の悩み解決には“音楽”のチカラが有効だと結論付けました。

    収支企画やビジネスプランも練り上げられていて、さすが高校生クラスといった発表でした。「悩みやもやもやを感じた若者が、同じ悩みを持つ人から音楽という形でメッセージをもらい、こころのケアになってほしいです。」と語り、利用者に寄り添ったサービスの提供を期待させ できました。

    【審査員のコメント】
    コンセプトが面白いし、サービス内で細かい配慮が行き届いていました。コメント欄がない点はとても良いです。他のチームも身の回りに注目しているところが多く、身近なリアルな課題だからこそ、「どういうことを解決したらサービスになるのか」「どうやったら実現できるのか」といったことを考えるとより良いプランになると思います。

    プレゼンの一部をご紹介 〜高校生ガチクラス〜

    ガチクラスには、はたらく部の中でも特にやる気に満ちた高校生たちが集まっています。そんな中で最も優れたプレゼンをしたクラスをご紹介します!

     

    優勝は「ハイグレード定年退職×次世代マッチングプラットフォーム KINEZUKA」です!

    「ハイグレードな定年退職済み人材の持つ価値と、次世代の自己啓発探究者の需要をマッチングさせる」をコンセプトに、高齢化社会から発想したサービスです。知見豊富な定年退職者と、知見やスキルを身につけたい次世代をマッチングさせます。

    社会的役割を失った定年退職者に新たな役割を与え、成長したい次世代に講義という形で提供します。2つの存在を結びつけ、両者に利益が発生する仕組みです。

    ビジネスモデルが簡潔でわかりやすく、実現可能性の高さが魅力的でした。日本の未来をより良くできる可能性をプレゼンで伝えてくれました。

    【審査員のコメント】
    社会課題的な観点や実現可能性を重要視しました。高齢化社会という顕著な課題を取り上げていました。高齢化は今後も続いていくので、こういうサービスが日本を支えるのではないかと感じました。また、実現可能性の説明がとてもわかりやすかったです。シンプルなビジネスモデルと説明の端的さが高評価でした。

    まとめ

    この夏の成長が伝わってくる、素晴らしいプレゼンでした。

    中高生ならではの視点で考えられた新規事業案は、大人から見ても価値あるものです。2ヶ月前のプロジェクトに取り組む以前には想像できなかったほどの成果でした。

    今後のみんなのさらなる成長が楽しみです。

    審査員のご紹介

    沖昂治郎
    所属:株式会社RePlayce
    CCO兼経営企画部長

    荒川 雅矢
    株式会社RePlayce
    Co-Founder/サービス運営本部長

    畠山怜之
    株式会社RePlayce コーチプロデューサー
    株式会社FASHION X 代表取締役
    iU 情報経営イノベーション専門職大学 客員准教授

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    この記事を書いた人

    岡田唯月

    「作ること」が好きで、高校時代には演劇部でパンフレットやポスターの制作に携わった。内向的な性格がコンプレックスだったが、はたらく部と出会い積極的に他人と関わることができるように。現在ははたらく部インターンにて広報の仕事の経験を積みながら、大学でも編集デザインについて学んでいる。SNSでの広報活動を通して、学生の興味を後押しする情報を伝えることを目指している。

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